
僕は、お掃除のプロです。
※現在もお掃除の会社で働いています。しかし、この記事は個人で書いているので社名は控えさせていただきます。
小児喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを持った子供がいるご家庭では、お掃除に力を入れていると思います。
しかし、
『いくらお掃除しても症状が治まらない。』
『お掃除が大事ってのは分かるけど、何をどれだけやればいいの?』
そんな悩みを抱えているお父さん お母さんに読んでいただきたいです。
僕の娘もアトピー性皮膚炎です。同じ悩みを持ったパパ友やママ友と思ってもらえると嬉しいです。
アレルギーを持つお子さんやご家族の皆さんが、少しでも安心して生活出来ますように。
そんな願いをこのブログに託します。
アレルギーを持つ娘がいます。
改めましてミヤタです。僕は、33歳です。
二人の娘(5歳と3歳)と妻がいます。
35年ローンの家に住んでいますw 節約の毎日です。 完全に余談ですがw
まぁーこんな家族構成です。
普通に幸せに生活してます。簡単すぎる自己紹介ですw
で、導入部分で少し書きましたが。。僕の娘はアレルギーがあります。
小さい頃は食べ物もかなり多くのアレルギーがありました。
今でも、猫や犬アレルギーはあります。
そして、
何よりもひどかったのがアトピー性皮膚炎でした。
アトピー性皮膚炎の娘を持つ親の心配
生まれて少しすると、乳児湿疹が出てきました。
一過性のものだろう。と思い保湿だけには気をつけて生活をしていました。
3ヶ月が過ぎた頃、アトピー性皮膚炎だとお医者さんに言われました。
具体的に言うと、痒みを伴う湿疹が 顔・腕・背中・足と程度の差はありましたがほぼ全身にありました。
特に生後8ヶ月頃。
娘はかゆみが激しくて寝ている時に顔を搔き壊して、朝起きると頬が滲出液と血が混ざって顔中べっとりと濡れいるそんな状態でした。
親としては、綺麗事を抜きに正直な想いとして
「女の子なのにこのまま治らなかったらどうしよう。」
そんな何も出来ない自分の不甲斐なさや将来への不安で落ち込む日々が続きました。
アトピー性皮膚炎との付き合い方
そんな中皮膚科への通院は欠かせないルーティンでした。
何度も何度も通院して、保湿剤とステロイドを処方されて『アトピーとはうまく付き合って行くしかない』と医師に言われていました。
アトピー性皮膚炎との付き合い方で大切なことは
- 薬物治療
- 体質改善
- 環境改善
であると懇々と言われ続けました。
しかし、なかなか改善されない娘の症状に不安な想いがつのり、医師へ疑いの念や負の想いが湧き上がりました。
正直に言うと、何軒も皮膚科を変えてみたりもしました。しかし、どこの病院でも言われるのは。。
- 薬物治療
- 体質改善
- 環境改善
でした。
今となって思えば、アトピーのガイドラインである上記の3つを気にしながらアトピーと付き合って行けば良かったんです。
恥を承知で書きますが、あの頃わたしは子供のことに夢中になり過ぎてまわりが見えていませんでした。
と言うのも。。
一向に改善されない娘の症状を医師のせいにしていました。
医師のところに行き『ちゃんと診てくれていますか?』『一向によくならない!!』
少し声を荒げて言っていたと思います。本当に申し訳ないです。
そして、最後にはネットで調べただけのうすーーい本当か嘘かもわからない情報を医師にペラペラと伝えていました。
『ステロイドを塗るから治らないのではないか?』
ガイドラインを無視した民間療法。
売りことばに買いことばで、医師は
『自宅の掃除はちゃんとしていますか?掃除を完全にしないとアトピーは治らないのですよ。』
そんなことを言っていました。
振り返るとかなり精神的に参っていたんだと思います。先生。ごめんなさい。
アトピーと高額な民間療法
娘のアトピーは日に日に悪くなりました。
娘は、昼も夜もかゆみで眠れなくなりました。
同時に妻も眠れなくなりました。明らかに睡眠不足の日々が続きました。
医師に言われた。
『自宅の掃除はちゃんとしていますか?掃除を完全にしないとアトピーは治らないのですよ。』
の言葉が頭に残ってしまったのか。掃除をずっとしていたように思います。
妻は、ネットでアトピーの改善方法を調べました。
『アトピーが治る水』や『脱ステロイド』そんな記事を読み漁っていました。
藁にもすがる想いだったんだと思います。
そんなネットの記事はとても上手に書かれています。
アトピーのことを調べると魅力的なアフィリエイトのブログがゴロゴロ出てきます。
正直、許せません。
そんなネットの記事を頼りに、娘に民間療法をさせたりもしました。
それで良くなるわけがありません。
妻は、ネットに載っていた民間療法を試したい。と言ってきました。
気持ちを汲んで試させてあげたい気持ちもありましたが、とても高価なものだったし、およそ一般生活とは言えないほどの徹底した環境改善が必要である。という怪しいものでした。
弱っている時の人というのはこんなにも判断能力が低下するのだと心から怖さを感じました。
途方に暮れましたが、よく話し合って皮膚科の先生を信じてアトピー性皮膚炎と向き合うことを決意しました。
長女は、現在5歳です。アトピー性皮膚炎は腕に少し残っていますが成長と共に改善してきています。
困っている人の役に立ちたい
ここまで長々と話して来ました。
簡単にまとめると。
アトピー性皮膚炎との付き合い方は
- 薬物治療
- 体質改善
- 環境改善
である!!
その中で私たちが家庭で出来ることは 環境改善 です。
言い換えるならお家のお掃除です。
当時 わたしは法人営業をしていたので一般家庭の掃除の知識はゼロでした。
最近、立場が変わり一般家庭のお掃除についても勉強しています。
そこで 学んだ知識が。。
小児喘息 アトピー性皮膚炎のお子様がいるお家の「お掃除方法」になる!!
と気づきました。
『いくらお掃除しても症状が治まらない。』
『お掃除が大事ってのは分かるけど、何をどれだけやればいいの?』
そんな悩みを持った方のお役に立てればと思います。
あの時、妻にお掃除の方法を伝えられたら。。
少しでも、あなたを惑わすようなブログやネット記事が減るように。。
そんな想いと願いを込めて。ブログを書きます。
次回から具体的な方法を書いて行きます。おつきあいください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ミヤさんと奥様の苦悩が痛いほど伝わって来ました。アトピー性皮膚炎で悩んでる方に少しでも良い情報を届けてください。
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